お悩み相談頂いています ~登りでケイデンスが上げられません~
寿司屋です。
2016年の関東地方の梅雨入り予想は6月8日前後だそうですね。
今年の夏は猛暑になるそうなのでサイクリストにとって良い時期もあと僅か。
来週は私の周りでもたくさんの方がエントリーしている富士ヒルクライムが開催されるのでレース中だけでも天気がもってくれたらいいなぁ。なんて思う今日この頃です。
さてさて、本日は久しぶりにお悩み相談を頂きましたのでお答えしようと思います。
今回のお悩みは!!
先日友人と富士山にコースの下見を兼ねてのんびり登ったのですが
私は以前から登りでケイデンスが上げられません(T_T)
平坦では85〜95くらいで回してるのですが、登りだと5〜8%の傾斜でもインナーローで50〜60くらいです。
疲れるのが大嫌いなので常に余力を残してるんですが、疲れるのを覚悟してクルクル回さなければならないんでしょうか?
因みに心拍数は140〜160くらいです。
コツがあればこっそり教えて下さい( ´艸`)
そばさん、いつもありがとうございます

ということで、めちゃ難しいお悩み入りました\(^o^)/
ハッキリ言って私も登れる人間ではありませんから今回の回答はあまり参考にならないかもしれません。。。
お悩みの内容としては【ケイデンスが上げられない】という部分がポイントになっていると思いますが、まずケイデンスに関しては人それぞれ快適に走れるケイデンスが違うと思うので追求し過ぎる必要はないかと思います。
ただ平坦を走る時は85~95rpmくらい回しているとのことなので、5~8%程度の勾配であれば70rpm以上で走るのが良いのではないかと思います。
しかしインナーローで50~60rpmが精一杯のようでしたらケイデンスを上げる以外の方法を試してみた方が良いかもしれません。
例えば同じ50~60rpmで走るとしてもギアを重くしてみる だとか ダンシングの時間を増やしてみる
ヒルクライムレースのような、いわゆるTTではシッティングで走った方が効率が良いとされていますが、リズムを取ったり、走り方を変えて使う筋肉を変えてみるといったことをしながら疲労をコントロールしていくというテクニックも覚えておいて損はないかと思います。
それに色々な走り方を試すことによって自分に合った走り方が見つかる可能性もありますからね。
ちなみに登りでの心拍数は140~160とのことですが、心拍数において20という幅はかなり広いと思うのでもう少し一定のペースで走られると良いのではないでしょうか?
目安が無いとどれくらいの心拍数が良いのかわからないかと思いますが、レースであれば最大心拍数の85%くらいですかね。
それでも 『疲れるのはイヤ!!』 『余力を残して走りたい!!』 と言うのであれば自転車の楽しみ方は人それぞれですから無理にクルクル回そうとしたり、ガシガシ踏んだりせず自分が気持ちいいペースで走るのも良いと思います

レースだからって苦しまなきゃいけないわけじゃありませんからね。
それ以外に機材を見直すならフロントインナーや、スプロケットの歯数を変えてギア比を軽くするなんていう方法もあると思いますが、スバルライン程度の勾配であればそこまで軽いギアは必要ないでしょう。
しかし、ご自身で必要と感じるのであれば導入しても良いかもしれませんね。
あとは乱暴な回答になってしまいますけど、登りには登りの走り方があると思うのでとにかく経験値を積むこと!!
つまり、登りまくることだと思います

とはいえ富士ヒルクライムはお祭り的な要素が大きなレースなので(個人的な意見です)、残り2週間を切った今はあまり難しいことは考えずレースを楽しむ気持ちを重視される方が幸せになれると思いますよ

といった感じで解決にならなかった気もしますが、参考にして頂ければと思います。
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