お悩み相談頂いています ~決戦用バイクの軽量化~
寿司屋です。
今週からは少しブログに時間を使えそうな気がしていたのですが、どうやら思い過ごしだったようです

また更新が滞っちゃうかも。。。
なにかあったら「忙しいけど元気にやっている」と思っておいてください。
では早速ですが本題です。
タイトルの通り、今日は久々に頂いたお悩み相談の企画になります。
今回のお悩みは
富士ヒルクライムに出場する事になり、自分自身+バイクの軽量化を考えております。
ホイール以外では、ハンドル・ステム・シートポストなどが当てはまると思いますが、どの様に選定していったら良いのでしょう?
完成車なので、それぞれの重量を計って選んでかなきゃならないのかな?
※カーボン化は考えていません
まずは

ヒルクライムレースに向けて決戦用バイクの軽量化というのは気になるものですよね。
私も一時期は決戦用超軽量バイクを組んでみようかと思ったことがあります。
ただ、正直なところ表彰台や入賞を狙ったり、1秒を削ぎ落とすくらいの気持ちがないのであれば、そこまで軽量化にはこだわらなくても良いのではないかと思います。
対費用効果が大きく、簡単に交換が可能なパーツはホイールになると思うのですが、今回のお悩みでは「ホイールとフレーム以外(?)」のパーツで軽量化を考えているようなので、その2点の話は省かせて頂きますね。
で、その他のパーツで何を軽量化するのか?という点についてですが、質問者さんが例として挙げた ハンドル・ステム・シートポストも軽量化の対象になるとは思いますが、現在付いているパーツの重量によってはあまり軽量化できない可能性があります。
完成車でもそれなりのパーツが付いていれば、軽量パーツに交換しても一箇所で50g変わるかどうか?といったところではないでしょうか?(推測です)
人によってはそれを大きく違うと考えるかもしれませんが、150gというと
サトウのごはん(小盛り)1つ分くらいです。
費用対効果を考えるとイマイチではないでしょうか?
それ以外に私の知る方法で効果が大きそうなのは
フロントシングル化
これはその名の通り、フロントのチェーンリングを1枚にしちゃえ!っていう軽量化方法なのですが、チェーンリングが1枚減り、FDとシフトワイヤーも必要なくなるのでそれだけでも200g前後軽量化が出来ることになります。
そしてフロント側のSTIレバーをブレーキレバーに変更してしまえばさらなる軽量化も狙えちゃいます

ただ、200gっていうと
サトウのごはん(普通盛り)1つ分くらいなんですよね・・・
ちなみに、お世話になっているショップの店長が今シーズンのシクロクロスでフロントシングル化をしたのですが、
「回転するパーツなので、重量以上に効果を感じる」
と言っていました。
※効果には個人差があります
あとは視点を変えて、ヘルメットやシューズを軽量な物に変えたり、ボトルケージを外す&ボトルを持たない。なんていう方法もありますが、どれも数グラムの積み重ねですし、それなりのデメリットもありますからね。。。
こだわる人はレース時に靴下を履かなかったり、サイコンを付けなかったりするみたいなのですが、私の場合はそこまでするレベルでもありませんし

質問者さんもチラッと触れていますが、富士ヒルクライムまではまだ2ヶ月ほどありますし、自分自身を軽量化するのが一番安上がりで効果的な気がする今日この頃です。
ただ、自転車をいじるのも楽しみのひとつですから、無理ない予算で軽量化してみるのもいいと思いますよ

っていう微妙な回答になりましたが、いかがでしたでしょうか?
追記
タイヤとチューブの交換も対費用効果が高くオススメです。というコメントを頂きました。
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