茶川探検隊(仮)ライドルールのご紹介
こんばんは。
寿司屋です。
今日はちょっと真面目なお話です。
まずは
こちら
をご覧ください。
ご存知の方も多いかと思いますが、いつもお世話になっている
メタボローディ奮戦記の茶川芹吉さん
をキッカケに集まった茶川探検隊(仮)という自転車仲間の集まりがあるのですが、
先日仲間の一人がグループライド中に単独で落車し、自走で帰宅できないほどの怪我を負ってしまったそうです。
私は現場にいたわけではありませんし、事故の詳細に関してはわからないのですが、
そのことをキッカケに『なぁなぁ』になっていた探検隊(仮)のライドルールを見直そう!という動きが出て、
茶川さんがまとめてくれたライドルールに参加率の高いメンバーで意見を出し合い、おおよそのライドルールが作成されました。
その後、メンバー間でルールの認識に違いがあり、『もう少し話を詰めよう』ということで
茶川さんを始め、グループライドで中軸を担うサブリーダーが集まり
茶川探検隊(仮)ライドルール
の現時点での正式版が茶川さんも納得できる形でひとまずまとまりました。
茶川さんのブログ記事後半にも書かれていますが、
他のルールについては、今までの探検隊(仮)ライドのルールを基本としますが、
全てのライドルールは随時、加筆・修正していきます。
とあるので必要があれば今後ルールのマイナーチェンジもあるようです。
ということで、私の個人的な意見も書きたいのですが、
ゴチャゴチャしてしまいそうなので、それはこの記事とは別に書こうと思います。
最後に転載になりますが、今回追加された茶川探検隊(仮)ライドルールを記載します。
※冒頭のリンク先と同じ文章になります。
【茶川探検隊(仮)・ライドルールVer150510】
茶川探検隊(仮)ライドに参加する全ての方は、下記のルールを遵守してください。
・エマージェンシーカードの所持
http://www.d-mane.com/about/about_card.html
http://www.shimano-event.jp/11suzuka/pdf/card.pdf
上記サイトよりプリントアウトが可能なので、必要事項を記入し、必ず所持してください。
(必要事項さえ満たしていれば、ノートの切れ端でも構いません)
・身分証及び保険証の所持(コピーでも可)
安全に注視したライドを行っていても、何らかの理由で事故をしてしまったり、怪我を負う可能性があります。
救急対応等を行う事もありますので、エマージェンシーカードと共に必ず携帯してください。
・集団走行時の隊列について
ライド中にトレインを組んでいる時、若干名の方は併走する癖が付いているように見受けられます。
各自、安全マージンのため車体半分程度を左右にズラす事はありますが、併走については問題外です。
明らかに交通量の少ないエリアでは、併走気味でまったりとお喋りして楽しむのを認めますが、
市街地や交通量の多いエリアでこのような行動を取られますと、他のドライバーに迷惑となります。
また、車に引っ掛けられて集団落車の危険性も孕んでいます。
・トレインの組み方について
トレインの先頭・中軸・殿の各ポジションは、非常に体力を消耗するとももに集中力も要するポジションです。
路面コンディションの確認・ルート確認・トレインの安全確認・交差点の左右確認・歩行者等の飛び出し確認・風除けetc…
色々な事を想定・注視し、トレインの安全確保に努めて進む必要があります。
キャリアの薄い方や、集団走行に慣れていない方は役割免除しますが、皆で役割分担して楽しいライドを実施しましょう。
・声出しについて
これも過去の記事で記載しましたが、各自が声出しする事により、より安全なライドが可能となります。
ハンドサインが出せない方でも、声出しで仲間や周囲の人に状況を伝える事が出来ます。
咄嗟の判断を要求される局面では、ハンドサインを出す余裕はありません。
しかし、皆で声出しを行っていれば、そのような場合でも皆が安全を確保できます。
・保険加入について
保険証書を提示する必要はありませんが、万が一に備えて自転車保険への加入をしてください。
ブログやネットで繋がっている「ゆるい付き合い」ではありますが、ライド時は生身の人間としての付き合いとなります。
自損事故なら自己責任で済みますが、いつ被害者・加害者の関係になっても不思議ではありません。
ゆるい付き合いであっても、節度ある大人の対応として、最低限の備えをしておきましょう。
・物事をなぁなぁにしない
探検隊(仮)のメンバーは、性別問わず20代前半から50代中盤(?)ぐらいの集まりです。
世代で括るのもおかしいですが、常識というのは世代やれ当人の性格により大小違いがあります。
分かりやすい例としては、二輪や普通免許の所持者と、免許未所持の人とは道交法の知識量に差がありますし、
各自の常識が一般的な常識と違っているという事も十分に考えられます。
「性格が良いヤツだから」とか「自分よりキャリアのある人」だからというのは抜きにして、
誰かが危険な行動を取っていたら、必ず注意するよう心掛けてください。
自分から言いづらい場合は、私やライド中のサブリーダーに相談してください。
明らかな問題行動だと判断した場合は、私やサブリーダーから当人へ注意を行います。
・仲間への目配せ
どのようなライドでも、キャリアの差や得意エリアの違いにより、体力・脚力の消耗が多くなる人が出てきます。
道中で無理な走りをしてしまうと、体力や脚力を消耗してしまいますし、枯渇したら回復までかなりの時間を要します。
一番遅い仲間に合わせて走るのが集団ライドの鉄則ですが、消耗した人から見れば「申し訳ない気持ち」で胸がいっぱいとなってしまい、
本来、楽しい筈の集団ライドに恐怖を覚え、参加しづらい空気を作ってしまう可能性があります。
このような事態を避けるためにも、ライド中は仲間の動きにも目配せをし、体力・脚力を枯渇させないようにしましょう。
まだまだ余裕だと思っていても、一瞬で脚が売り切れるのがロードの怖さでもあります…
・グラベルエリア及び危険なエリアを走らない
グラベルエリア(砂利道)はロードバイクが走るに適さないエリアです。
初心者だった人も、複数回のライドを経験した事により、色々な場所に行く事が出来るようになったと思います。
それにより、己の実力を過信したり、危険予知をしない無茶なライドを実施してしまう可能性があります。
未舗装路は基本的に迂回するが、数100m~1km程度の短い区間であれば走行する可能性もある。
但し、上記のように短区間である事を前提とし、進行方向が舗装路となっている場合のみ適応。
・雪の凍結区間はヒルクライム、ダウンヒル共に全面禁止とする
そんな時期に峠へ行くなとしか言えませんが、一応、明文化しておきます。
・ダウンヒルの走り方について
交差点とダウンヒルが最も事故の可能性が高いエリアです。
コーナーへの侵入・立ち上がりの安全を確保出来ず、危険を感じるようであれば、ダウンヒル用のトレインを組みます。
ダウンヒルの得意な人を先頭に配置し、ペースメーカーとして安全な速度で下って行きます。
その際、ハンドサインを出す余裕が無い事も考えられますので、トレインメンバーは必ず声出しを行ってください。
・道交法を守る
路上を走るにおいて、絶対に守らなければいけない事です。
自転車は免許制ではありませんが、原チャリレベルの道交法ぐらいは理解していて欲しいです。
「周りがやっているから問題無い」のではなく、「自分は交通違反をしない」という心構えで居てください。
・サイクリングを楽しむ気持ち
運動強度の高いライドでも、まったりポタリングでも、コレがなけりゃ自転車乗ってる意味がない!
※茶川探検隊(仮)のメンバーは、「事故なし・怪我なし」をモットーに、ロードバイクで遊ぶ大人の集まりです。
スリルを楽しむ為の集まりではないという事を、今一度、理解をしてくださるようお願い致します。
以上
茶川さんに記事リンクの許可は頂いていますが、当記事は状況により修正、削除する可能性があります。
寿司屋です。
今日はちょっと真面目なお話です。
まずは
こちら
をご覧ください。
ご存知の方も多いかと思いますが、いつもお世話になっている
メタボローディ奮戦記の茶川芹吉さん
をキッカケに集まった茶川探検隊(仮)という自転車仲間の集まりがあるのですが、
先日仲間の一人がグループライド中に単独で落車し、自走で帰宅できないほどの怪我を負ってしまったそうです。
私は現場にいたわけではありませんし、事故の詳細に関してはわからないのですが、
そのことをキッカケに『なぁなぁ』になっていた探検隊(仮)のライドルールを見直そう!という動きが出て、
茶川さんがまとめてくれたライドルールに参加率の高いメンバーで意見を出し合い、おおよそのライドルールが作成されました。
その後、メンバー間でルールの認識に違いがあり、『もう少し話を詰めよう』ということで
茶川さんを始め、グループライドで中軸を担うサブリーダーが集まり
茶川探検隊(仮)ライドルール
の現時点での正式版が茶川さんも納得できる形でひとまずまとまりました。
茶川さんのブログ記事後半にも書かれていますが、
他のルールについては、今までの探検隊(仮)ライドのルールを基本としますが、
全てのライドルールは随時、加筆・修正していきます。
とあるので必要があれば今後ルールのマイナーチェンジもあるようです。
ということで、私の個人的な意見も書きたいのですが、
ゴチャゴチャしてしまいそうなので、それはこの記事とは別に書こうと思います。
最後に転載になりますが、今回追加された茶川探検隊(仮)ライドルールを記載します。
※冒頭のリンク先と同じ文章になります。
【茶川探検隊(仮)・ライドルールVer150510】
茶川探検隊(仮)ライドに参加する全ての方は、下記のルールを遵守してください。
・エマージェンシーカードの所持
http://www.d-mane.com/about/about_card.html
http://www.shimano-event.jp/11suzuka/pdf/card.pdf
上記サイトよりプリントアウトが可能なので、必要事項を記入し、必ず所持してください。
(必要事項さえ満たしていれば、ノートの切れ端でも構いません)
・身分証及び保険証の所持(コピーでも可)
安全に注視したライドを行っていても、何らかの理由で事故をしてしまったり、怪我を負う可能性があります。
救急対応等を行う事もありますので、エマージェンシーカードと共に必ず携帯してください。
・集団走行時の隊列について
ライド中にトレインを組んでいる時、若干名の方は併走する癖が付いているように見受けられます。
各自、安全マージンのため車体半分程度を左右にズラす事はありますが、併走については問題外です。
明らかに交通量の少ないエリアでは、併走気味でまったりとお喋りして楽しむのを認めますが、
市街地や交通量の多いエリアでこのような行動を取られますと、他のドライバーに迷惑となります。
また、車に引っ掛けられて集団落車の危険性も孕んでいます。
・トレインの組み方について
トレインの先頭・中軸・殿の各ポジションは、非常に体力を消耗するとももに集中力も要するポジションです。
路面コンディションの確認・ルート確認・トレインの安全確認・交差点の左右確認・歩行者等の飛び出し確認・風除けetc…
色々な事を想定・注視し、トレインの安全確保に努めて進む必要があります。
キャリアの薄い方や、集団走行に慣れていない方は役割免除しますが、皆で役割分担して楽しいライドを実施しましょう。
・声出しについて
これも過去の記事で記載しましたが、各自が声出しする事により、より安全なライドが可能となります。
ハンドサインが出せない方でも、声出しで仲間や周囲の人に状況を伝える事が出来ます。
咄嗟の判断を要求される局面では、ハンドサインを出す余裕はありません。
しかし、皆で声出しを行っていれば、そのような場合でも皆が安全を確保できます。
・保険加入について
保険証書を提示する必要はありませんが、万が一に備えて自転車保険への加入をしてください。
ブログやネットで繋がっている「ゆるい付き合い」ではありますが、ライド時は生身の人間としての付き合いとなります。
自損事故なら自己責任で済みますが、いつ被害者・加害者の関係になっても不思議ではありません。
ゆるい付き合いであっても、節度ある大人の対応として、最低限の備えをしておきましょう。
・物事をなぁなぁにしない
探検隊(仮)のメンバーは、性別問わず20代前半から50代中盤(?)ぐらいの集まりです。
世代で括るのもおかしいですが、常識というのは世代やれ当人の性格により大小違いがあります。
分かりやすい例としては、二輪や普通免許の所持者と、免許未所持の人とは道交法の知識量に差がありますし、
各自の常識が一般的な常識と違っているという事も十分に考えられます。
「性格が良いヤツだから」とか「自分よりキャリアのある人」だからというのは抜きにして、
誰かが危険な行動を取っていたら、必ず注意するよう心掛けてください。
自分から言いづらい場合は、私やライド中のサブリーダーに相談してください。
明らかな問題行動だと判断した場合は、私やサブリーダーから当人へ注意を行います。
・仲間への目配せ
どのようなライドでも、キャリアの差や得意エリアの違いにより、体力・脚力の消耗が多くなる人が出てきます。
道中で無理な走りをしてしまうと、体力や脚力を消耗してしまいますし、枯渇したら回復までかなりの時間を要します。
一番遅い仲間に合わせて走るのが集団ライドの鉄則ですが、消耗した人から見れば「申し訳ない気持ち」で胸がいっぱいとなってしまい、
本来、楽しい筈の集団ライドに恐怖を覚え、参加しづらい空気を作ってしまう可能性があります。
このような事態を避けるためにも、ライド中は仲間の動きにも目配せをし、体力・脚力を枯渇させないようにしましょう。
まだまだ余裕だと思っていても、一瞬で脚が売り切れるのがロードの怖さでもあります…
・グラベルエリア及び危険なエリアを走らない
グラベルエリア(砂利道)はロードバイクが走るに適さないエリアです。
初心者だった人も、複数回のライドを経験した事により、色々な場所に行く事が出来るようになったと思います。
それにより、己の実力を過信したり、危険予知をしない無茶なライドを実施してしまう可能性があります。
未舗装路は基本的に迂回するが、数100m~1km程度の短い区間であれば走行する可能性もある。
但し、上記のように短区間である事を前提とし、進行方向が舗装路となっている場合のみ適応。
・雪の凍結区間はヒルクライム、ダウンヒル共に全面禁止とする
そんな時期に峠へ行くなとしか言えませんが、一応、明文化しておきます。
・ダウンヒルの走り方について
交差点とダウンヒルが最も事故の可能性が高いエリアです。
コーナーへの侵入・立ち上がりの安全を確保出来ず、危険を感じるようであれば、ダウンヒル用のトレインを組みます。
ダウンヒルの得意な人を先頭に配置し、ペースメーカーとして安全な速度で下って行きます。
その際、ハンドサインを出す余裕が無い事も考えられますので、トレインメンバーは必ず声出しを行ってください。
・道交法を守る
路上を走るにおいて、絶対に守らなければいけない事です。
自転車は免許制ではありませんが、原チャリレベルの道交法ぐらいは理解していて欲しいです。
「周りがやっているから問題無い」のではなく、「自分は交通違反をしない」という心構えで居てください。
・サイクリングを楽しむ気持ち
運動強度の高いライドでも、まったりポタリングでも、コレがなけりゃ自転車乗ってる意味がない!
※茶川探検隊(仮)のメンバーは、「事故なし・怪我なし」をモットーに、ロードバイクで遊ぶ大人の集まりです。
スリルを楽しむ為の集まりではないという事を、今一度、理解をしてくださるようお願い致します。
以上
茶川さんに記事リンクの許可は頂いていますが、当記事は状況により修正、削除する可能性があります。